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過ぎてしまった。
何もかも・・・・・・・
時の女神となったボクに彼が言う。
「俺はお前が好きだ。」
何故、今更言うのだろう。
「遅いよ・・・・・・」
何故、今更・・・・・・・
「遅いんだよ!何もかも…!ボクが時の女神になってからじゃ・・・・」
遅すぎる。
もっと早く言ってくれていたなら答えはすぐに出たはずなのに。
「それでも、俺はお前が好きだ」
「ボクだって本当は・・・・・・」
答えが出ない。
闇の魔導師の彼と反対の立場に立ってしまったボクにはその答えをいう資格は無い。
誰が光と闇は対だと決めたのだろう。
誰が光は正しくて闇は間違いなんて決めたのだろう。
誰が光と闇は交わってはいけないと決めたのだろう。
誰が光と闇は一緒にいてはいけないと決めたのだろう。
もしもその答えが創造主になるのだとしたらボクは時の女神でも創造主を倒しに行きたい。
次の世界では幸せになれるよう、願って・・・・・・
~fin~
あとがき
久し振りに小説をUP致しました。
何だかシェ→アルのようなシェ←アルのような感じに(汗)
今後は後一点、小説をUPするつもりです(笑)