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「お前が好きだ。」
「ええええぇぇ?????!!!!!」
それはその一言から始まった。
そう、ボクがボク自身の気持ちに気付くまで・・・・

『ボクの・・・・』

シェゾがボクの事を好きと言ってくれた2、3週間、ボクとシェゾは一緒に居る時間が多くなった

「カーバンクル!!!人の飯、取るんじゃねえ!!!!」
「だめでしょ!カーくん!!!」
「ぐーー!」
という、会話をしながら毎日、一緒に食事をしていた。
そう、あの時までは・・・


ボクはその日は買い物に行っていた。
「帰ろっか、カーくん。」
「ぐー」
ボクは家に帰る道を歩いていた。
「あ、シェゾ。おーい、シェ・・・・・」
シェゾがセリリと話しているのを見てしまった。
それも、楽しそうに。
そういえばセリリもシェゾが好きなんだよね。
じゃあ、ボクは・・・・・・?
あの時シェゾに好きって言われたけどボクは?
「アルル?ちょっとどうしたって言うのよ?」
その場で佇んでいるとルルーが話しかけてきた。

とりあえずルルーが呼んでくれたからルルーの家に行く。

ルルーの家に着いて、ルルーに今までの事を話した。

「ふーん♪成る程ね♪」

なんだかルルーがいきいきしてるように見える。
そう思っているとルルーは今度は高笑いを上げた

「オーホッホッホッ!!!これでサタン様は私のモノよ!!!」
「・・・・・へ?ルルー、どういう意味?」
「そんな事、自分で考えなさい!!!」
「それじゃあ、相談した意味ないじゃないか・・・」
そんな話をしているとふとしたようにルルーは言った。
「あんた、そういえばカーバンクルはどうしたのよ?」
「あ、そういえばカーくん、何処行っちゃったんだろ・・・・・ごめん、ルルー!ボク、探してくるね!!」
「ええ、分かったわ。」
そう言ってルルーの家を飛び出す。
カーくん、本当に何処に行っちゃったんだろ・・・?
カーくんを探しながら歩いているとシェゾに会った。
「お前、何してるんだ?」
さっきの事を思い出して少しムッとなる。
でもここは我慢、我慢。
もしかしたらカーくんを探すのを手伝ってくれるかもしれないし・・・・・。
「ねえ、シェゾ。カーくん、見なかった?」
「カーバンクルがどうかしたのかよ?」
「カーくん、いなくなっちゃって・・・」
「おおかた、サタンの所にでもいるんじゃないのか?」
「でも、サタンの所に一人で行ったらルルーに怨まれそうで・・・。シェゾ、着いて来てくれない?」
「ちっ、仕方ねえな・・・」
「ありがとう」
笑顔で答えるとシェゾの顔が少し赤くなっていた。

サタンの塔に着いて最上階まで上がるとサタンが抱き着こうとしてきた。
「アルルーー!我が后よ!!」
だけどボクはいつもの如くそれを交わしてジュゲムを放つ。
「誰がいつキミの后になったんだよ!ジュジュジュジュゲムーー!!」
もちろん、サタンは気絶した。
だけどそれも長く続く訳がなく、すぐに起き上がった。
「我が后よ!」
ボクに抱き着こうとするサタンをシェゾがとめた。
「おい、待て。サタン。」
「ムッ、お前は変態魔導師でわないか!!」
「俺は変態じゃねぇ!!ハゲ魔王!」
「あのさ、ちょっといいかなあ、サタン?」
二人がケンカしそうな勢いだったので相槌を打った。
「何だ?我が后よ?」
「だぁかぁらぁ、ボクはキミの后じゃないって。」
「はっはっは。照れる事はないぞ。それより何か用があるのでは無いのか?」
「うん、カーくん、来てない?」
「カーくん?来てないぞ?」

「そっかぁ・・・・ありがと。じゃあね。」
サタンの塔を出る。
「カーくんがどうかしたのか?」
サタンが言った。
「えっとね・・・・。」
「おい、アルル。こいつ事情を説明すると面倒な事になるぜ。」
サタンに事情を説明しかけたボクに、シェゾが小さな声で言った。
確かに、サタンに説明したらとんでもないことになりそうだ。
なにせ、サタンはカーくんLOVEなのだから・・・・。
「ん?どうしたのだ?」
不安そうにしていたるサタンがボクにきく。
「ご、ごめんね!何でもないよ!!」
ボクは慌てて首を横に振りながら言った。
「だそうだ。あばよ、ハゲ魔王。いくぞ、アルル。」
サタンの塔から出ようとするシェゾはサタンに嫌味をいいながらサタンの塔を出た。
ボクもシェゾについて行く。
塔から出る前にサタンがシェゾに何か言いかけていたけど、当然無視する。


サタンの塔から出た後、シェゾと一緒にセリリに聞いたりウィッチや色々な人に聞いて見るけどみんな、言う事は同じ。「見なかった。」歩きながらシェゾと話す。
「カーくん、ここにもいなかったね・・・」
「お前、家には行ったのか?」
「まだだけど・・・・」
「じゃあ、家にいるんじゃないのか?」
「そうだね、行って見るよ」
シェゾに言われたからボクの家に向かう。

家についたらカーくんがいないか呼び掛ける。
「カーくん、いる?」
「ぐー。」
あれ・・・・・?
「カーくん?」
「ぐぐーっ」
カーくんの声。
「カーくん、ずっとここにいたの?」
「ぐー」
「何でここに居たの?一人で勝手に行っちゃ駄目じゃないか・・・」
「ぐー、ぐぐぐー」
「おい、飼い主。何て言ってるんだ?」
「ボクとはぐれたから此処で待ってたんだって。ごめんね、カーくん」
「ぐー。」
「ったく、あれだけ歩き回っといて結局此処かよ・・・・」
シェゾが溜息をつく。
「あ、シェゾ。」
「今日はカーくんを捜すの、付き合ってくれて有難う。」
シェゾはボクの頭をなでながら言った。
「全く、しゃあねえ奴だな、お前は。」
シェゾかまふっと微笑むとボクの胸がドクンと高鳴った。
ボクもしかして・・・?
ルルーはこれを自分で気付きなさいって言いたかったのかもしれない。

「シェゾ。」
「何だよ」
シェゾを呼んだ後、最上級の笑顔で言う。
「大好きだよ。」

するとシェゾはボクを抱きしめて唇にキスをした。
するとまた胸がドキンと高鳴った。
やっぱりボクはシェゾが大好きなんだ。

これがボクの答えだったんだね。

キスの後にもう一度言う。

「シェゾ、大好きだよ!」

~fin~




あとがき

これは・・・・なんというか・・・・。
夢です。私の。
PCの壊れている間,それもシェアルに飢えて死にそうになった時に見た夢です。
ちょ;;シェアルの夢を見るとか!しかも小説に出来るとか!
どうなってんだよ!私の脳内!
ではでは!




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